Vol 15

〜栄養をしっかりとろう〜
夏バテ対策その2

暑さと栄養 夏になると、暑さなどにより
 
体温調節がうまくいかなくなりるため、新陳代謝が鈍くなり、
疲れがたまりがちになります。
これが夏バテと言われる状態です。人によって、症状は
さまざまですが、概して、胃腸の働きが弱まり、
食欲不振や下痢などを招きます。
  また、ビタミン、ミネラルの栄養不足や、寝不足による疲れが
重なる場合もあります.症状が進めば、頭痛・発熱・めまいなども
ともなうことが ありますので、夏ばての疲れを 甘くみては
いけません。
適度の休息と栄養価の高い食事を心がけ 、
体力を取り戻す ことが大切.
冷たいもののとり過ぎや、冷房の効かせ過ぎにも気をつけましょう。
夏バテ解消メニュー  胃や腸が弱って

疲れた状態が続いている場合は、うまく栄養をとる方法を
考えましょう。
無理してこってりしたスタミナ食をとろうとしても体が受け付けません。
食欲を刺激しながら、夏バテ防止に欠かせないタンパク質を十分に
とるには、疲労回復に効果的なクエン酸が含まれているレモン、
梅肉・ 酢などをきかせた魚・肉料理が一番。
また、薬効も期待できるシソ・しょうが・ミョウガ・ニンニク・ニラなどの
香味野菜やハ ーブ類・カレースパイスなどをふるに使って、
香りで食欲をそそる工夫もよいでしょう。

 
食品と栄養価 素材の栄養価は
 

調理法によって左右される場合があります。たとえば、野菜に多く
含まれる水溶性のビタミンやミネラルは、火を通すと、栄養価が
落ちて しまい ます。
だからといって野菜をサラダにしても、それほど多く食べることが
できません。
その意味では加熱によってビタミン・ミネラルが減少しても 量的に
多く 食べる ことが出来る方が結果的に栄養素の摂取量が多くなる
といえます。
一方、食物繊維やカロチンなどは、加熱しても減少することは
ほとんど ありません。
また、ビタミン(A・E)は脂溶性なので、炒めたほうがよく吸収されます。

 
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